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日々の仕事のこと、住まいの事について。

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片貝の家(一年後)

今日と明日の2日間、片貝まつりの花火大会が開催されます。

開始はPM7:30で、四尺玉はPM10:00に打ち上げられます。
三尺玉は、9日はPM8:30から15分ごとに3発。
10日は、PM2:00(昼間です)とPM9:00の2発打ち上げられる予定です。
お時間のある方は、見に行ってはいかがでしょうか。

その様な中、7日の月曜日に片貝の家が建ててから
一年がたったので寄ってみました。

さじき

月曜日の段階では、さじきの準備が最終の段階を迎えていました。

外観

一年後の外観の様子です。
朝顔のつたでカーテンが出来ていました。
ざっと見て、これといって問題はありませんでした。

テラス

テラスです。雨がかかる所ですが、
床板に使用しているサーモウッドに傷みもありませんでした。

サーモウッド:木材を熱処理することで、吸湿性が低下し、
         腐りにくく、耐久性が向上した材質です。
         外部に面する所に使うといいでしょう。

室内は生活用品がたくさんあり、申し訳有りませんが、
都合上お見せすることが出来ません。


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片貝の家(内部)

浴室と洗面台の防水工事です。

49.浴室防水

浴槽はハーフバスを使い、壁は200□タイル
洗面台はモザイクタイルを貼っています。
天井は、ヒノキの板を張っています。
ユニットバスとは違った感じのシンプルなデザインです。

50.浴室

久しぶりに、タイルの割り付けを考えて、楽しかったです。

51.リビングパテ

内部の仕上げ工事です。
壁・天井を樹脂ペイントを塗っています。
設計図では3回塗りとなっていたのですが、
光の向きでどうしても下地の状態が、浮いてくる所があって
実際には、5~6回塗った部分もありました。

52.リビング

収納部分が少ないということで、
壁全面が棚になっています。

これは、うちの職人さんでも出来ると思い
家具屋さんに頼まず、造り始めたのですが、
両面棚になっている部分があり、板を留める所がなかったり、
この棚に納まる建具(引き戸)があったりと、
かなり苦労しました。その分、力作となりました。

53.玄関

玄関ドアです。ドアと周りの壁は、ヒノキを使っています。
ヒノキは、やっぱり感じがいいですね。

ドアの内部には、断熱材が充填してあります。
ドアと枠の隙間から風が入らない様に、
4周ぐるりと気密材を取り付けました。
ランマは、ペアガラスで結露を防ぎます。
靴摺りは、御影石で出来ています。

以上の様に、片貝の家のことを細かく紹介してきました。
お客様のプライバシーの事を考えると、この様に詳しく
写真を載せることは、本来良くないのかも知れません。

ただ、苦労したお宅であり、工事期間中は色々な納まり
など考え、大変だったけど楽しかったので、どうしても
紹介したくて、お客様に了解を得ました。

ブログに載せるにあたり、快く承諾して下さったお客様、
そして、(有)アーキセッションの小川先生、ありがとうございました。




片貝の家(断熱)

今回は、断熱工事についてです。

42.屋根下断熱

天井の断熱は、二重の仕様になっていて、
屋根のすぐ下に空気層を設けて、
その下に50mm 16㎏のグラスウールを敷きます。
垂れない様に、受け材で留めます。

43.天井断熱

次に、その断熱材の下に100mm 24㎏のグラスウールを敷き、
受け材で留めます。

44.シートテープ貼り

断熱材を留めたら、気密シートを気密テープで貼ります。
平屋で屋根の面積が広いので、この様に断熱性と気密性を
高める必要があります。

45.サッシ先行シート

サッシ周辺は、サッシを取り付ける前に
先に気密シートを張ってからサッシを取り付けます。

46.壁断熱

壁の断熱になります。

47.床下断熱

48.床下防湿紙

床下の断熱材です。100mm 24㎏のグラスウールですが、
根太の間隔が300mmなので、断熱材を入れるのにいつもより
時間がかかりました。
その後、防湿紙を張りました。

予算等の兼ね合いで、断熱材はグラスウール(100mm 24㎏)にしましたが、
気密防湿施工を行えば、十分に性能が得られると思います。

片貝の家(屋根)

屋根は、ガルバリュウム鋼板 0.35(15年保証)
     S&W工法 7重構造 となっています。
聞きなれない工法ですが、屋根の勾配が緩やかな時に有効です。
今回の屋根勾配が1寸勾配で、普通のAT張りでは勾配が
取れないので、この工法にしました。

34.垂木

垂木(45x75)のピッチを、製品の働き幅に合わせて、347mmにしました。
この半端なピッチがあとで大変な苦労になってきます。

35.屋根下地

屋根下地材です。水平の剛性を高める為、
構造用合板15.0mmを使用しています。

36.ルーフィング

アスファルトルーフィングを敷きます。

37.テープ貼り

上はぜの内側に防水テープを貼っています。
これを、下はぜ部にはめ込みます。

38.屋根張り

39.かしめ

本体をワッシャービスで留めて、はぜ締めを行います。
これによって、はぜが7層構造になります。

41.屋根

屋根の全景です。工事当日は、30℃を超える暑さで、
屋根の長さは、20Mという木造住宅ではかなりの長さでした。
その為なのか、製品の働き幅がわずかづつ伸びてきて
半分くらいまで張ったところで、ビスが垂木に当たらなくなって
来てしまい、留められなくなってきました。

垂木のピッチをきっちり347mmにしないで、
350mmにしても良かった位でした。

協議をした後、一度はがしてやり直して、
一枚づつ丁寧に良く併せてから、はぜ締めを行い
普通に張るよりも、時間をかけて作業を行いました。
逆にその為に、丁寧な仕事になって良かったです。
これを、”ケガの功名”と言うんでしょうか・・・

40.軒先

軒先部分は、はぜを倒してつかみ込みます。

片貝の家(建て方)

建て方の状況です。

26.土台

土台はヒノキと、越後杉(高床の部分)を使用しています。
柱は外部で見える所をヒノキと、室内は越後杉です。
梁は米松と、梁せいが360以上は赤松の集成材を使用しています。

25.含水率

(有)アーキセッションの小川先生立会いのもと、
含水率の検査を行いました。写真だと見えづらいですが、
赤松の梁で、10%を切っています。
含水率15%以下が基準なので、数値はクリア出来ています。

27.建て方

28.建て方2

ある程度組み上がった様子です。
自分たちの今までの施工の仕方と、工法や納まりで今回は色々と
違う点があり、気づく点が多くありました。

外観1

駐車場やテラスの柱と梁の取り合いは、筋違や方杖のない
すっきりとした設計を方針に、構造計算を行い考えました。
その分、接続金物の量が増えました。

29.HD金物

30.火打金物

31.梁継手

土台と柱や、梁の取り合いの部分です。
12尺とばした梁と柱の取り合いは、色々と協議した結果この様になっています。

ここで、柱と梁の引き抜きがないように込み栓を打ち込みました。
今回は、ドリフトピンを込み栓として使用しました。

32.ドリフトピン

確かにドリフトピンを使うと、途中で折れることもないので強力なのですが、
木の込み栓の方が、しっくりくるような気がします。

どなたか、安定した品質の込み栓を加工している工場がないでしょうか?
あったら教えて頂きたいです。

33.梁全景

下から見た12尺とばした梁です。










片貝の家(基礎2)

17.型枠組

20.防水セパ

型枠を組んでいる所です。コンクリート打ち放し一発仕上げなので、
あらかじめ化粧パネルの位置を割り付けて、セパレータの間隔も
きれいに揃う様に計画しました。

土に埋まる部分は、セパ穴から水が入ってこない様に
防水セパレータを使用しました。
セパの真ん中にある黒いゴムみたいなのがそれです。
コンクリートの上の黒いのは、アルファーゾル止水板です。

19.スリーブ補強

給排水管を通すスリーブの周りから、コンクリートに
ひびが入らない様に補強するための補強筋です。

21.コン打完了

コンクリート打設後です。
今回は、コンクリートにアルファーゾルを入れて、防水性を高めたのですが、
きちんとコンクリートを打設しないと入れる意味が有りません。
スランプは18㎝でしたが、実際は15㎝に近い硬めのものが来ました。
それをバイブレーターで十分に充てんし、根元も十分に叩きました。
打設中は、精神的にいっぱいいっぱいで、写真を撮るの忘れてました。

23.西面

24.東面

その結果の出来型です。多少パネルの継ぎ手が気になりますが、
よく出来たと思います。

22.セパ穴うめ

土に埋まる所のセパ穴にコーキングで防水処理をしました。

片貝の家(基礎1)

今回は、基礎工事です。

11.配筋作業中

12.土間配筋

基礎の鉄筋を組んでいます。

13.ベースコンクリート

ベースと床下の土間スラブの部分を、同時にコンクリートを
打ちました。同時に打った理由は、基礎の下から水が湧いてくる
のを防ぐためです。

14.スランプ試験

これは、スランプ試験を行うところです。
生コンの品質を確認する為、行います。
生コンは文字通り”なまもの”なので、骨材の具合・水の量・混和剤等の
材料によって品質が変わってくるので、設計通りに強度が出ているのか
試験を行って、確認する必要があります。

15.アルファーゾル

敷地が高低差で1.7mあり、住宅部分の基礎が一部土の中に
埋まる所があり、そこから建物内部に水が入ってこない様にする為、
何らかの躯体防水の処理を行う必要がありました。
そこで使用したのが、アルファーゾル4です。
これをコンクリートに混ぜて打ちました。

アルファーゾル4: 主成分がアスファルトの生コンに混ぜる水性防水剤。
            生コン車1台に約3パック(30kg)混入する。
            これを入れる分、固めの生コンにしておく。
            投入したら、90秒間高速で攪拌する。


16.止水版

ベースのコンクリートと立ち上がりのコンクリートの境界が、
打ち継ぎになる為、そこが漏水の原因になる恐れがあります。
それを防ぐ為、アルファーゾル止水板を貼りました。
両側を型枠でふさぐ直前に、止水板の上のシールをはがして
ゴミがくっつかない様にしました。


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ホソキ大工さん

Author:ホソキ大工さん
越後の長岡で工務店を
やっています。

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